子宮がん検診

子宮がん検診には子宮頚がんと子宮体がんの2つの検診があります。

● 子宮頚がん

子宮頚部と呼ばれる部分から発生します。早期発見が可能ながんでもあります。頚がんの発生にはヒトパピローマウイルス(HPV)の感染が関与しているといわれています。HPVの感染そのものは稀なことでなく、感染しても子宮頚がんの前がん病変をおこすのはそのごく一部のHPVの仲間です。検査方法は子宮の頚部を柔らかいブラシやヘラで擦って細胞を採取します。痛みはほとんどありませんが、検査の後、少量の出血がみられることがあります。毎年、定期的に検診をうけることをお勧めします。

● 子宮体がん

子宮体がんは子宮の内膜の細胞を採取する検査です。症状は不正出血が多く、比較的高齢の女性がなりやすいがんです。閉経後の不正出血、閉経前でも生理が不順だったりする方はされたほうが良い検査です。検査方法は子宮の中まで細胞を採取する細い器具を使用しますので、ご出産の経験のない方、ご高齢の方は子宮の入り口が狭くなっていることが多いので採取することが困難な場合もあります。このような方は超音波検査で子宮内膜の厚みを計測して、判断することもありますが初期のがんを検出できない可能性もあります。