性感染症

性感染症

性感染症(STD)

性感染症(STD)

性行為を介して感染する病気です。
いろいろな病気があります。
主なものには次の疾患があります。
またこれらの感染症にかかった場合はご本人だけでなく、パートナーの検査や治療も必要になります。
STDにかかったかもと心配になったら迷わずご相談ください。

クラミジア感染症

STDのなかで最も多い感染症です。
1~3週間ほどの潜伏期間があり、女性では子宮頚管炎や骨盤内感染をおこします。
おりものが多くなりますが50~70%は症状がないとも言われています。
感染が進むと不妊の原因にもなります。

淋病

クラミジアの次に多い感染症です。1回の性行為での感染率は30%と高い感染症です。
潜伏期間は1週間弱で、粘液性・膿性のおりものがあります。
自覚症状が無いことがあります。
無治療の場合、不妊の原因にもなります。

尖圭コンジローマ

ヒトパピローマウイルスによって発症します。
潜伏期間は3か月~数年といわれています。
外陰・腟・子宮頚部・肛門周囲に乳頭状のいぼができます。
治療は塗り薬や液体窒素で焼灼します。
治療しても3か月以内で4人に1人は再発するといわれていますので、治療後、3か月間は経過観察が必要です。

性器ヘルペス

感染機会からおよそ3~5日後に、外陰部に潰瘍や水泡ができ強い痛みを感じます。
足の付け根のリンパ節も腫れます。そのほか、発熱や全身倦怠感などの症状も見られます。
髄膜炎や排尿困難など重症化することもあります。

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